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【3分でわかる株知識】普通株式と投資信託の違い

 
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神戸大学で経営学を学び、数十年店舗経営のかたわら、株式投資(香港日本米国)を30年以上行う。40代で医療ミスにより障害者になり、株式投資で生計を立てる。離婚再婚を経て、妻と会社を設立。経済と心身の健康に寄与することを理念とし、龍さんの株式講座コミュニティで少額から始めて着実に積み重ねる株式投資を教えている。
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「トーシン」って株の銘柄?と妻が聞いてきました。

ノーシンとか、キューシンとか・・・ちゃうか!w

みんながトーシントーシンと言ってるのは、投資信託の略語ですね!

通常の株と投資信託と何が違うのか、説明していきますね。

(投資信託についてだけ知りたい人は、もくじからジャンプ)

まず、株式ってそもそも何?

「株」とは、株式会社が発行しています。

50年ほど前は、紙の株券が発行されていました。

現在は、オンライン上で管理されています。

「株」とは株式会社へ資金を投資した人や企業に渡されるものです。

資金を投資した人や企業が、その株式会社オーナーの一員になれるということです。

株式会社へ資金を出し、出した人は株を保有する。

株式投資とは、その会社の理念に共感し、事業を応援するということです。

つまり、応援したい会社の株式を購入することで、事業を応援していることになるのです。

「株式」には種類があります

この「株式」は大きく分けると3つあります。

普通株式、優先株式、劣後株式に分けられます。

普通株式

もっとも一般的な株式です。

株主の権利に制限がありません。

一般の投資家が売買するのはこの普通株式が多いです。

優先株式

普通株式より優先して剰余金の配当などが得られる株式のことです。

議決権がなかったり、市場に出回っていないので売買しにくいです。

劣後株式

普通株式よりも利益配当の優先順位が後になる株式です。

投資家にとっては不利な株式となります。

通常は、一般投資家が売買する機会はほぼありません。

つまり、一般的に売買している株式は「普通株式」のことで、

通常「株式」「株」と呼ばれているものです。

では、投資信託ってなに?

「投資信託」とは、ファンドのことです。

ファンド(Fund)=もともとは「基金」のこと。

経済活動を行うための資金のことです。

今は、投資信託そのものを「ファンド」と呼ぶこともあります。

お金なのでややこしく思いますが、簡単に言えば「野菜セット」です。

おまかせの。

中身は選べませんぞ。

今回、ごぼうはいらんな〜と思っていても断ったりできません。

しかもファンドの場合は30とか40とか株が入ってます。

どの株が伸びるかなんて、はっきり言ってわかりませんね。

なので、僕は怖くてファンドは買っていません。

でも、投資をしたことのない人が圧倒的に買っているのが、このファンド=投資信託なんです。

そして、えらい目にあった、退職金をたくさん減らしてしまった、と悲痛な相談が多いのも実はこのファンドなんです。

とはいえ、成績の良いファンドもあるので、損をするとは言いきれません。

大事なのは、仕組みを知って、基礎を理解して、自分できちんと納得し売買をすることです。

わからないからと言って、金融会社の言われるがままになってはいけません。

投資信託の仕組み

投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめる

運用の専門家が株式や債券などに投資、運用をする

その運用の成果が、投資家のそれぞれの投資額に応じて配られる

投資信託の例

野村証券の場合

野村証券HPより引用

他社も同じように、色々詰め合わせを販売しています。

やたらとこのファンドを勧めてくるのは、手数料での儲けが多いのでしょうかね。

投資信託=ファンドのメリットデメリット

メリット

株の売買は難しいが、プロにお任せできる。

普通株式のように銘柄ひとつひとつじっくり精査する必要がない。

忙しくても買っておけば、知らない間に増えている可能性がある。

デメリット

成績の悪い銘柄もセットされている。

知らない間に減ってしまうことがある。

自分で操作しにくいため損をすることがある。

解約(売却)するときに日数が必要で、希望のタイミングで売買しにくい。

メリットも、僕からしたらメリットには思えないんです。

下がってきたから手放そうと思っても、投資に慣れていないのでタイミングがわからない。

そのまま放置し、どんどん下がってしまった、、、という相談者の悲痛な声もよく聞いています。

待っていたら上がるかも??と思っているうちにとんでもない価格に下がってしまうこともあります。

証券会社の人に教えてもろたらええがな〜と思いますか?

彼らだってわからんのですよ。

それに自分のお金ではないので、そこまで熱心に調べません。

ダダ下がりしてあなたが泣く泣く手放したとしても、手数料で儲けることができます。(←悪口)

でも、個別の銘柄を自分で調べて買っていたら、対処ができます。

少しずつ売ったり、他の株を買ったりして、平均価格を下げるんです。

ややこしいですかね、、

つまり、自分で損失が大きくならないように微調整が可能ということです。

しかし、お野菜詰め合わせセット(ファンド)は、

ちょっと手放して別の株を買ったりといった自由な動きはできません。

なので、僕は怖くて手を出したことがありません。

とんでもない賭けだなと思うからです。

最後に

株式投資は、きちんと基礎から学べば怖いものではありません。

怖いのは、勉強せずにいきなり購入して損をすることです。

勉強せずにやるなら、銀行に預金しておくほうが良いのです。

でも、税金も物価も高い!こんな大変な時代です。

リスクヘッジのひとつとして僕はコツコツ積み重ねる株式投資をお勧めしています。

基礎をきちんと学んで、少しずつ着実に積み重ねていく投資を僕は教えています。

投資経験ゼロの方たちがどんどん成長され、利益を出しておられます。

経済の健康に寄与したくて、株式講座を開催しています。

ともにこの大変な時代を乗り切っていきましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

龍さんでした。

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神戸大学で経営学を学び、数十年店舗経営のかたわら、株式投資(香港日本米国)を30年以上行う。40代で医療ミスにより障害者になり、株式投資で生計を立てる。離婚再婚を経て、妻と会社を設立。経済と心身の健康に寄与することを理念とし、龍さんの株式講座コミュニティで少額から始めて着実に積み重ねる株式投資を教えている。
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